スリランカというとどのようなイメージをお持ちですか?
インドの横の島国?紅茶の国?かつて内戦をしていた国?
たいていの人は、ぼやーっとしたイメージしか浮かばないのではないでしょうか。
あまり馴染みのない“新しい”国。
そんな新しさに惹かれ、今回旅をすることになりました。
スリランカは人口の7割が仏教徒のシンハラ人、2割がヒンドゥー教徒のタミル人で構成されています。
そしてその両者はつい4年前まで26年間におよぶ内戦をしていました。
内戦が終わった今、市民はどのような生活をし、どのような気持ちを抱いているのだろうか。
実際に内戦を経験した人々の生の声を聞いてみたいと思いました。
滞在中には孤児院や日本語学校、NGOを訪問する予定なので、現地の人との会話を充実させたいと思います。
そして最後に、私が密かに楽しみにしているのが“匂い”です。
どこか他の国へ行くと、その国の匂いを感じることはありませんか?
海外に出て日本に帰ってくると、普段は感じることのない日本の匂いを感じて安心したり、
日本にいても、ふとかつて行った国の匂いを思い出して懐かしさに浸ったり、
はっきりとした匂いではなく感覚的なものだけれど、
記憶に染み付く、旅の醍醐味だったりする。
スリランカはどんな匂いがするのだろうか。
‘新しい世界’の匂いに期待を抱いて、、
【文責:2年 五味はづき】