旅の魅力

スタディツアーの募集が始まる前から
私はインドに行くことを決めていた

中学生のときに紀行モノにはまり読みあさったが
とりわけインドに引き込まれた
活字からでも騒がしいインドの空気が感じられた
衛生面や治安でもちょっとアブナイ所があって、冒険心をくすぐられた
そんな憧れのインドに行くことが決まり、出発前からわくわくしていた

インドに行けば何か価値観が変わるのではないか
そう漠然と期待して乗り込んだ

デリー、ヴァラナシ、アーグラー、プリー、コルカタと見て回ったが、
一番インドらしさを感じられたのはヴァラナシではないだろうか

日の出前からガンジス川で沐浴する人々
ガンジス川のほとりにある、火葬した遺灰を川に流す火葬場
思いがけないところに落ちている牛の糞
クラクションが絶え間なく鳴り響く道路
一番にぎわっているダシャーシュワメード・ロードでは
バックパッカーや日本語をぺらぺら使いこなすインド人など人がごったがえし、
活気にあふれていた
これが私の見たかったインドの姿だ、と思った

インドにはあふれんばかりの人がいる
当然いい人も悪い人もいる
話してみなければわからない
だまされるかも。売りつけられるかも。危ないとこに連れて行かれるかも。
そんな危険を覚悟しながら、内心びくびくしながら、会話する
これが多様な人々、善悪両極端の人間がいるインドならではの魅力だ
そして、インドが好きになるか嫌いになるかの分かれ目だと思う
幸いにして今回は親切な人ばかりにめぐりあえたが、次はわからない

この旅では、たくさんの出会いがあった
インドを旅する日本人のバックパッカーや、インドで働く日本人、
日本に18年間住み日本語が堪能なインド人、
会ったその場でレストランの送り迎えをしてくれたノリの良いインド人
日本語も英語も通じないが、笑顔でコミュニケーションした食堂のおじさん
みな私たちに対して親切にしてくれ、貴重な体験談や興味深い話をしてくれた

もちろんガイドブックに載っている美しい世界遺産にも感動する
でもそのような観光スポットは不変だから、何十年か後にまた訪れればいい

しかし「人」は違う。
同じところに行っても必ず新たな出会いがある
それこそがリュックを背負って街を歩く旅の魅力だと実感した

10日ほど滞在したものの、インドという国がどんな国なのか、正直つかめなかった
あと何回でも行って、五感でディープなインドにひたりたい
新たな出会いも、今回出会った人との再会も楽しみだ

もう私はインドのとりこになった

2013.09.24
【文責:マネジメント局2年 宮川扶美子】

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