宇宙人のような感覚

セルビアとマケドニアではほとんど感じなかったが、コソボで自分に強い印象を与えたのは、人々の好奇心に満ち溢れた視線だった。
コソボの街の道をアジア系の人々が歩くことは珍しいもんだろうか、地元の人々は自分たちに声をかけたが、それは時には友好的であり、ときには挑発的であった。

こうした挑発的な行為として自分たちが道を歩いていたら、見た瞬間即座に自分たちを見た目がアジア人だから中国人と判断して、
「チャイニーズ!チャイニーズ!」
と呼びかけたり、挙句の果てには目を細めたりする子供もいた。

自分たちは当然それに怒りを覚えるが、そのような扱いを人々からうけることにフラストレーションが溜るのも当たり前だ。
なぜなら日常的に日本に暮らしていて、周りが全員見た目同じであれば、外見で扱われることは全くないからだ。

しかしコソボでは自分たちは外見的にコソボの人々とは全く異なり、コソボで日常的に暮らしている人からしたら日常的にアジアの人々と接する機会はほとんどない。
このような状況を考慮したら我々日本人は、コソボに住む人々からしてみたら、まるで宇宙人であるかのような目で見られているのかもしれない。

2015.10.20

【文責:シルバーマン剛】

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